駿台雑話 / 朱子学
駿台雑話(朱子学)の名句を、現代語訳と実践の解説つきで。全39句。
江戸時代中期の朱子学者・室鳩巣(一六五八〜一七三四)の随筆『駿台雑話』から、武士の心得と歴史上の逸話を語る十話を抄録したものです。語り手の「翁」が、訪ねてくる諸客と談話する形で、忠厚の心、武運の稽古、天人相勝、士の節義、歳寒くして松柏の後に凋むを知る、兵法の大事、孫臏と韓信の兵法、兵は詭道、君を向うを忘れず、大敵は外になし、と話が続きます。まず逸話を語り、そこから翁が教えを引き出す運びで、勝敗や運、忠誠と節義、兵法の本質といった大きな問いを、人物の具体的なふるまいで確かめていきます。難しい理屈より話の筋で読ませるので、組織での判断や、苦しい局面での振る舞いを考える材料として読めます。本書は国立国会図書館デジタルコレクション所蔵の『武士道叢書 上巻』(一九〇六)の本文を底本とし、仮名交じりの原文のまま、読点で区切って章句にしています。
人生の答えは、ぜんぶ古典に書いてあった。
古典の入門書『人生の教科書』(PDF)と、師導の全機能1か月がセットで700円。二十四の悩みに、論語・老子・孫子から徒然草・五輪書までが答えます。
本の中身を見る