陰符経 / 道家
陰符経(道家)の名句を、現代語訳と実践の解説つきで。全9句。
「黄帝陰符経」とも呼ばれる、短い道家の書です。黄帝の作と伝わりますが成立ははっきりせず、戦国時代とする説、北魏の寇謙之とする説、唐の李筌とする説などがあります。上篇「神仙抱一演道章」・中篇「富国安民演法章」・下篇「強兵戦勝演術章」の三篇に、天の道を観て、その「機(はたらき)」に従って動くという考えを、四百五十字ほどに凝縮して述べます。「天に五賊有り」「天地は万物の盗、万物は人の盗、人は万物の盗」「利を絶つこと一源、師を用いること十倍」のように、内丹の修行書として読む立場と、兵法・政治の書として読む立場の両方があり、注釈が多く残ります。文意が定まりにくい書なので、解説は一つの読みに決めつけず、仕事に引きつけて読める点を取り出しています。底本は維基文庫が載せる『正統道蔵』洞真部本文類の本です。簡体字の「圣」を一字だけ「聖」に直しました。師導では九つの章句に分け、本文を全部収めています。学派は老子・荘子と同じ「道家」に置いています。

人生を、一行の式にしてみた。
志×積×時×憤÷(1+執)+命。古典から導いた式『人生の方程式』と、二十四の悩みに古典が答える『人生の教科書』(PDF)、師導の全機能1か月がセットで700円です。
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