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回天詩史 / 神道

回天詩史の章句一覧

回天詩史(神道)の名句を、現代語訳と実践の解説つきで。全59句。

水戸藩士・藤田東湖(一八〇六〜一八五五)が、主君・徳川斉昭が幕府から致仕を命じられたあと、自らも罪を得て幽居していた間に、これまでの日々を振り返って書いた漢文の書です。「三決死矣而不死」「二十五回渡刀水」といった自作の詩句を見出しに掲げ、その一句ごとに、異国船の来航、藩主の継嗣をめぐる騒ぎ、藩政の改革、蝦夷の備えなど、自分の見聞きした事柄を記します。巻之上・巻之下に分かれ、跋は子の健が明治二十三年(一八九〇)に記しています。尊王攘夷と国体論の色が濃い書なので、幕末の水戸学の立場として、歴史的な文脈のなかで読む必要があります。師導では、武士道叢書下巻(博文館)をNDLの画像で書き起こし、題・序から跋までを五十九の章句に分けて、すべてに書き下し文を付けました。読めなかった字が一か所あり、□にしています。

『回天詩史』を学ぶ道

かいつまんで学ぶか、全部読み通すか。どちらからでも入れます。

通読 回天詩史・全句通読 全59句を、10回に分けて順に読み通す 全10回
題・序・幽閉の身が詩に史を託した序
大津村の異船・大津村の異船と決死の命
世子擁立と出府・跡継ぎ問題と水戸の憂い
世子擁立と出府・急を知らせる手紙と同志の集結
世子擁立と出府・無断の出府と守山侯への訴え
世子擁立と出府・遺された書状と江戸の志士たち
同志と江戸出立・人物評でたどる同志の顔ぶれ
同志と江戸出立・君主不在の三日と幕府の許可
同志と江戸出立・世子誕生の慶びと天保十五年の召喚
老公への譴責・老公の述懐と改革への幕府の疑い
老公への譴責・江戸へ向かう病身と死の覚悟
致仕の命と決死・死に代えて訴える決意と翻意
致仕の命と決死・幕府の使者と致仕の宣告
致仕の命と決死・蟄居の命と決死の三度目
刀水・修学・刀水を渡る旅の始まりと修学
刀水・修学・父の死と藩主への召対
刀水・江戸往来・蝦夷開拓の志と君臣丸の旅
刀水・江戸往来・君臣丸の船旅と二十五回目の刀水
史館の職を辞す・史館総裁の任命と退職願
史館の職を辞す・館の対立と郡宰への転任
四郡の議・七郡から四郡へ 郡制改革の議
四郡の議・御用調役の沿革と四郡の郡宰
文献志と讒言・文献志の再興と朋党の讒言
文献志と讒言・就藩をめぐる巨室の抗議と職務の苦労
賜金を辞す・賜金を辞し 今井の左遷を諫める
賜金を辞す・退いて移病 再び職に戻る
賜金を辞す・進退の難しさと君臣の情
幼年と八田郡宰・幼年の記憶と八田郡宰
幼年と八田郡宰・八田から民巷へ 郡宰の暮らし
郡廳の事・常平倉の構想と江戸の狭い住まい
郡廳の事・水戸への移住と住まいの広さ
郡廳の事・育つ土地の風土と子弟教育
水戸の家風と文政・水戸藩の沿革 威公から文公まで
水戸の家風と文政・文公の仁政と武公の志
水戸の家風と文政・哀公の治世と烈公の登場
水戸の家風と文政・烈公の改革と蒙った禍の由来
水戸の家風と文政・山陵の修復を幕府に説く
武備と海防・武備を整え飢饉に民を思う
武備と海防・稗倉と飢饉救済・大調練・海防
武備と海防・鐘を大砲に 仏寺整理と神道
連座の人々・連座した人々 戸田・今井・藤田
連座の人々・客との問答 三人が禁錮された理由
自驚塵垢盈皮膚・柳宗元の謫居の苦と禁錮の実情
自驚塵垢盈皮膚・獄中の暮らしと正気歌の餞別
猶餘忠義填骨髓・忠義が骨髄に満ちる浩然の気
先子の北辺の志・先子幽谷の北辺への憂い
先子の北辺の志・洋夷の渡来と禁教の来歴
蝦夷の備え・蝦夷の備えと北門の鎖鑰
蝦夷の備え・増封を辞して蝦夷地を請う
蝦夷開拓の策・蝦夷開拓の策と老中との問答
蝦夷開拓の策・開拓の志と攘夷令の廃止
丘明馬遷空自企・発憤して書を著す 丘明・馬遷
丘明馬遷空自企・史を修める志と神皇正統記
苟明大義正人心・大義を明らかにし人心を正す
神皇の道と中葉以降・神皇の道と仏教伝来以後の歴史
神皇の道と中葉以降・中葉以降の衰えと異端排斥の功
尊神尚武の志・尊神尚武の政教と皇道
尊神尚武の志・名を正し分を尽くす 臣彪の誓い
跋・跋 先子の遺書の刊行
『人生の方程式』の表紙

人生を、一行の式にしてみた。

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