新書 / 儒家
新書(儒家)の名句を、現代語訳と実践の解説つきで。全215句。このページは1〜200句目です。
前漢の賈誼(前二〇〇〜前一六八)の政論集で、十巻に五十余篇を収めます。賈誼は洛陽の人で、若くして文帝に用いられ、諸侯王の力を抑える策などを上疏しましたが、功臣たちに疎まれて長沙王の太傅に出され、のち梁の懐王の太傅となり、三十代前半で亡くなったと伝わります(『史記』屈原賈生列伝)。巻一の「過秦」は、陳渉の蜂起で秦が滅びた理由を「仁心を施さずして、攻守の勢異なればなり」と論じた名文で、『史記』にも引かれます。ほかに、天下の勢いを憂えて上疏した「事勢」の諸篇、太子の養育と君臣の道を説く「連語」の諸篇、故事を集めた「雑事」の篇が並びます。『四庫全書』の提要は、現行本には『漢書』賈誼伝の文章を割いて標題を付けた跡があり、残闕や順序の乱れもあるが、全くの偽書ではなく棄てるべきでないと述べます。師導では、維基文庫の標点本を底本とし、標点本に欠ける巻一の六篇(藩傷〜益壌)は四庫全書本から句読点を付けて補いました。本文のない「問孝」と「礼容語上」は収めていません。
人生の答えは、ぜんぶ古典に書いてあった。
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