童子問 / 儒家
童子問(儒家)の名句を、現代語訳と実践の解説つきで。全213句。このページは1〜200句目です。
伊藤仁斎(一六二七〜一七〇五)が、童子の問いに答える形で自分の学問の要点を述べた漢文の書です。上中下三巻・百八十九章。朱子学の理や心性の説を退け、『論語』を「最上至極宇宙第一の書」、『孟子』をその注釈と位置づけて、孔子・孟子の言葉の本来の意味(古義)に帰れと説きます。道は人と人との間の日用の中にあり、高遠なものではない、仁の中心は愛であり、忠信をもとにせよ、という主張が全巻を貫きます。仁斎は京都堀川に古義堂を開いて町人から公家まで多くの門人を教え、没後に子の東涯が刊行しました。師導では『日本倫理彙編』所収本(明治三十四年)を底本に、古義堂蔵板本(明治三十七年)と照らし、疑わしい箇所は底本の頁の画像で確かめて、全百八十九章と自序を章句にして本文の百パーセントを覆いました。学派は「儒家」に置いています。
人生の答えは、ぜんぶ古典に書いてあった。
古典の入門書『人生の教科書』(PDF)と、師導の全機能1か月がセットで700円。二十四の悩みに、論語・老子・孫子から徒然草・五輪書までが答えます。
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