武士訓 / 処世
武士訓(処世)の名句を、現代語訳と実践の解説つきで。全88句。
井沢蟠龍(名は長秀、通称十郎左衛門)が、武士の心得を和文で説いた書です。蟠龍は肥後熊本の人で、国学・漢学に通じ、正徳・享保のころに活躍しました。巻一から巻五と跋からなり、末に正徳五年正月(一七一五)の日付があります。巻一は武士の始まりと学問・孝、巻二は士の生き方、巻三は日常の心得と、家臣や人の使い方、巻四は人との交わり、巻五は武術の勝負の理を説き、各条は「一」で始まる短い箇条のかたちをとります。同じ著者の『明君家訓』が名君から家臣に語りかける形であるのに対し、こちらは武士が自分の暮らしと仕事をどう整えるかに焦点があります。人を使う、人を評価する、人の悪口を言わない、といった条は、現代の職場の人間関係にもそのまま通じます。本書は国立国会図書館デジタルコレクション所蔵の『武士道叢書 上巻』(一九〇六)の本文を底本とし、条の切れ目と文末で八十八の章句に分けています。
人生を、一行の式にしてみた。
志×積×時×憤÷(1+執)+命。古典から導いた式『人生の方程式』と、二十四の悩みに古典が答える『人生の教科書』(PDF)、師導の全機能1か月がセットで700円です。
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