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倭忠経 / 儒家

倭忠経の章句一覧

倭忠経(儒家)の名句を、現代語訳と実践の解説つきで。全51句。

江戸前期の南部立庵が著した、和文の「忠」の教えの書です。巻末の跋には寛文六年(一六六六)臘月の日付があります。中国の『忠經』にならって、仮名まじりの和文で書かれ、天地神明章から尽忠章まで全十八章で、主君、大臣、役人、国守、民と、立場ごとに忠のあり方を説き、武備や諫言、忠と孝の関係にも触れます。前に編者の「南部立庵傳」と序、章ごとの要旨を並べた目録が付きます。忠を主君への忠誠として説く江戸前期の書なので、歴史的な文脈のなかで読む必要があります。師導では、武士道叢書中巻(博文館)をNDLの画像で書き起こし、傳・序・忠経の解題・目録・十八章・跋を五十一の章句に分けました。

『倭忠経』を学ぶ道

かいつまんで学ぶか、全部読み通すか。どちらからでも入れます。

通読 倭忠経・全句通読 全51句を、9回に分けて順に読み通す 全9回
南部立庵傳・編者南部立庵の経歴と著作
倭忠經序・忠孝は車の両輪という序文
忠經解題・忠の字の意味と忠經という書名
忠經目錄・目録前半 六章と立場ごとの忠
忠經目錄・目録後半 孝から尽忠までの章立て
天地神明章第一・天地神明章 忠は本心の中という教え
天地神明章第一・天地神明章 人としての誠と家から国へ
天地神明章第一・天地神明章 忠は身を修めることから
天地神明章第一・天地神明章 忠は金銀のごとく本心を求める
聖君章第二・聖君章 上に立つ者が範を示す
聖君章第二・聖君章 賢を用い民を我が子とする
冢宰章第三・冢宰章 重臣の誠は万人の手本
冢宰章第三・冢宰章 君臣一体と不忠の末路
百工章第四・百工章 諂わずいさめるのが真の忠
百工章第四・百工章 静かな時も動く時も私なく
守宰章第五・守宰章 心を磨き私欲に染まらぬ統治
守宰章第五・守宰章 民を虐げず仁義を教える
守宰章第五・守宰章 民を愛し国を自ら滅ぼさぬ
兆人章第六・兆人章 庶民の忠は分に応じた務め
兆人章第六・兆人章 足るを知り分を務める楽しみ
政理章第七・政理章 徳で化し人を善へ導く
政理章第七・政理章 根から正し刑罰は少なく
政理章第七・政理章 徳を本に政と刑を行う
武備章第八・武備章 平和を守る備えと大将の心得
武備章第八・武備章 信賞必罰と項羽の失敗
武備章第八・武備章 人の和こそ勝敗を決める
觀風章第九・使者は主君の目と耳として公正に見る
觀風章第九・使者の働きが主君の名を上げも下げもする
保孝行章第十・孝行の根には忠の誠実さがある
保孝行章第十・忠孝の報いと偽りの人が受ける苦しみ
廣爲國章第十一・国を治めるには正しい臣を選び師とする
廣爲國章第十一・賢者を多く用いて恩恵を末端まで届ける
廣至理章第十二・天下の耳目を我が耳目とし、ゆずりを尊ぶ
廣至理章第十二・ゆずる徳が争いを鎮め、和を生む
揚聖章第十三・君の徳を世に広め、悪口は言いふらさない
揚聖章第十三・主人の過ちを言いふらす不忠を戒める
辨忠章第十四・忠言は耳に痛く、佞言は耳に心地よい
辨忠章第十四・智仁勇も忠がなければ似て非なるもの
辨忠章第十四・真の勇と、類は友を呼ぶ君臣の交わり
忠諫章第十五・諫めの上中下と、静かに諫める心得
忠諫章第十五・命がけでも諫め、阿諛追従は不忠の極み
忠諫章第十五・悪の芽は初めに摘み、へつらいの臣を退ける
證應章第十六・天道は鏡のごとく、忠は福を招く
證應章第十六・独りを慎み、天の鏡にごまかしはきかない
證應章第十六・楊震の四知と、天に知られる一念
報國章第十七・当たり前の恩を忘れず、報いようと思う
報國章第十七・大臣が君恩に報いる四つの道前半
報國章第十七・国を富ませる施策と、真の利益の考え方
盡忠章第十八・忠の極みは広く行き渡り天下を治める
盡忠章第十八・民の望みに添い、礼をもって国を和す
跋・跋 先哲の教えに愚意を加えた書の結び
『人生の方程式』の表紙

人生を、一行の式にしてみた。

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