国語 / 儒家
国語(儒家)の名句を、現代語訳と実践の解説つきで。全303句。このページは1〜200句目です。
春秋時代を中心に、周・魯・斉・晋・鄭・楚・呉・越の八か国で、王や諸侯と臣下が交わした言葉を国ごとに集めた書です。西周の穆王から、春秋の末に晋の智伯が滅びるまでを扱い、二十一巻二百四十余章から成ります。『春秋左氏伝』と同じく左丘明の作と伝えられ、左伝が年を追って出来事を描くのに対し、こちらは語られた言葉そのものを主役にしているので、古来「春秋外伝」と呼ばれて左伝と対で読まれてきました。大半は諫言と献策の記録です。言論を封じた周の厲王に邵公が告げた「民の口を防ぐは、川を防ぐよりも甚だし」、「善に従うは登るが如く、悪に従うは崩るるが如し」、「衆心城を成し、衆口金を鑠かす」など、よく知られた言葉がここに出ます。晋語は全体の四割を占め、驪姫の乱で太子申生が死に、公子重耳が十九年の亡命を経て文公として覇者となるまでを、ひとつながりの物語のように描きます。斉語には管仲が桓公に説いた国づくりの設計図が、呉語・越語には呉王夫差と越王句践の興亡と、范蠡の「盈を持し、傾を定め、事を節す」の説が収められています。底本は維基文庫の「國語」(三国呉の韋昭の注がついた本)で、韋昭の注を除いた本文を収めています。四庫全書本と照らし合わせ、書き起こしの誤り(「召吾大夫」を「召五大夫」に改めるなど)や、章末の一文の脱落、括弧・句読点の抜けを直しました。二つの本の間にある異体字や異文(狄と翟、太と大など)は底本のままです。長い章は場面の切れ目で分け、三百三の章句で本文の百パーセントを覆っています。章題は本サイトの便宜的なもので、原典にはありません。
人生の答えは、ぜんぶ古典に書いてあった。
古典の入門書『人生の教科書』(PDF)と、師導の全機能1か月がセットで700円。二十四の悩みに、論語・老子・孫子から徒然草・五輪書までが答えます。
本の中身を見る