碧巌録 / 禅
碧巌録(禅)の名句を、現代語訳と実践の解説つきで。全640句。このページは1〜200句目です。
雪竇重顕(九八〇〜一〇五二)が古人の問答百則を選んで頌(韻文の評)を付けた「雪竇頌古」に、圜悟克勤(一〇六三〜一一三五)が夾山の碧巌で、各則の前置き(垂示)、本則と頌の行間の寸評(著語)、詳しい講釈(評唱)を加えた書です。達磨と梁の武帝の「廓然無聖」から始まり、雲門の「日日是好日」、趙州の「至道無難」、南泉の猫など、禅の公案の多くがここを出どころにしています。「宗門第一の書」と呼ばれる一方、圜悟の弟子の大慧宗杲は、言葉をなぞるだけの学人が増えたのを嘆いて版木を焼いたと伝えられ、のちに元の張明遠が諸本を集めて再刊しました。無門関(一二二九)はこの書を受けて、より短く公案を示した書です。師導では維基文庫『佛果圜悟禪師碧巖錄』(安政本の系統)を底本に、垂示・本則・頌・評唱を則ごとに章句にして本文の百パーセントを覆いました。著語は全文コーパスにだけ収め、章句には入れていません。学派は「禅」に置いています。
人生の答えは、ぜんぶ古典に書いてあった。
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