導師導古典を学びたいすべての人に 法人向けワークシート法人向けワークシート

朱子家訓 / 凡事當留餘地

凡事當留餘地,得意不宜再往。

新字:凡事当留余地,得意不宜再往。

書き下し

凡そ事には当に余地を留むべし、得意には宜しく再び往くべからず。

現代語訳

何事も、余裕や逃げ道を残しておくべきです。うまくいって得意になったときは、同じことを重ねて繰り返してはいけません。

解説

物事を極限までやり切らず、余地を残せという教えです。追い詰めた相手には反撃の力が生まれ、自分自身も次の手を失います。後半の「得意再往せず」は、うまくいった勢いに乗ってもう一度同じ手を打つことを戒めます。成功した方法が通じなくなる局面は、突然に来るからです。『老子』の「足るを知れば辱められず、止まるを知れば殆うからず」にも通じる感覚があります。現代の経営でも、価格交渉で相手を追い詰めない、好調な施策を過信して全力投入しない、といった余白の取り方が、長く続く関係と事業を守ります。

この章句が説くこと

余地得意再往節度引き際余裕

関連する章句

『人生の方程式』の表紙

人生を、一行の式にしてみた。

志×積×時×憤÷(1+執)+命。古典から導いた式『人生の方程式』と、二十四の悩みに古典が答える『人生の教科書』(PDF)、師導の全機能1か月がセットで700円です。

本の中身を見る
本2冊(人生の方程式・人生の教科書)+師導1か月=700円 本を見る