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三字経 / 『三字経』中庸と大学の著者

作中庸,乃孔伋,中不偏,庸不易; 作大學,乃曾子,自脩齊,至平治。

新字:作中庸,乃孔伋,中不偏,庸不易; 作大学,乃曽子,自脩斉,至平治。

書き下し

中庸を作るは、乃ち孔伋。中は偏らず、庸は易らず。 大学を作るは、乃ち曾子。修身斉家より、治国平天下に至る。

現代語訳

『中庸』を作ったのは孔伋、すなわち子思です。中とは偏らないこと、庸とは変わらないことです。 『大学』を作ったのは曾子です。身を修め家を整えることから、国を治め天下を平らかにすることにまで及びます。

解説

四書のうち残る二書の紹介です。子思が『中庸』を、曾子が『大学』を作ったという説明は宋代以降に広まった伝承で、現代の研究では異論もあります。「中は偏らず、庸は易らず」の語釈は、程子の説として知られます。『大学』の修身斉家治国平天下の道筋は、自分の足元から始めて外へ広げるという段階論です。経営者にとっても、会社を変える前にまず自分と身近な場を整えるという順序の示唆になります。
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この章句が説くこと

中庸大学孔伋曽子修身斉家治国平天下

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