三字経 / 『三字経』六経と三易・書の奥義
孝經通,四書熟,如六經,始可讀。 詩書易,禮春秋,號六經,當講求: 有連山,有歸藏,有周易,三易詳; 有典謨,有訓誥,有誓命,書之奧;
新字:孝経通,四書熟,如六経,始可読。 詩書易,礼春秋,号六経,当講求: 有連山,有帰蔵,有周易,三易詳; 有典謨,有訓誥,有誓命,書之奥;
書き下し
孝経通じ、四書熟すれば、六経の如きは、始めて読むべし。 詩・書・易、礼・春秋、六経と号す。当に講求すべし。 連山有り、帰蔵有り、周易有り、三易詳らかなり。 典・謨有り、訓・誥有り、誓・命有り、書の奥なり。
現代語訳
『孝経』に通じ、四書に習熟したなら、六経のような書は、そこで初めて読んでよいのです。 詩・書・易・礼・春秋、これらを六経と呼びます。しっかり探求すべきです。 『連山』があり、『帰蔵』があり、『周易』があります。これが三易で詳しく伝わります。 典・謨・訓・誥・誓・命があります。これが『書』の奥深いところです。
解説
基礎から古典の核心へ進む節です。六経は『詩』『書』『易』『礼』『楽』『春秋』を指しますが、『楽』は失われたため、本書では五つを挙げ、六経と呼んでいます。三易のうち『連山』『帰蔵』は後世に伝わっておらず、実際に読めるのは『周易』のみです。『書』の六つの文体は、君臣の対話や命令の記録の種類を表します。基礎を固めてから高度な書へ進む順序は、職場の人材育成の段階設計にもそのまま使えます。

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本の中身を見るこの章句が説くこと
六経三易周易書典謨訓誥誓命
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