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三字経 / 『三字経』三才・三光・三綱

三才者,天地人;三光者,日月星; 三綱者,君臣義,父子親,夫婦順。

書き下し

三才は、天・地・人。三光は、日・月・星。 三綱は、君臣は義、父子は親、夫婦は順。

現代語訳

三才とは、天と地と人のことです。三光とは、太陽と月と星のことです。 三綱とは、君臣の間は義、父子の間は親愛、夫婦の間は和順であることです。

解説

数のまとめの始まりです。三才は『易経』系辞伝に由来する天地人の考え方で、人を天地と並ぶ存在として位置づけます。三綱は漢代以降に整った秩序の柱で、本来は上下の役割を重んじる思想です。夫婦に順を求める点には当時の男女観がにじみますが、君臣に義、父子に親という、関係ごとに徳の中身が違うという発想は今も使えます。上司と部下、同僚、顧客のそれぞれで、何を大切にすべきかを分けて考える手がかりになります。
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この章句が説くこと

三才三光三綱義親順

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