古典を学びたいすべての人に 法人向けワークシート法人向けワークシート

名将言行録 / 『名将言行録』豐臣秀吉 評・筋の通った仁愛

この大量、この筋の通つた仁愛、それも秀吉の大を爲す所以の一である。

新字:この大量、この筋の通つた仁愛、それも秀吉の大を為す所以の一である。

書き下し

この大量、この筋の通つた仁愛、それも秀吉の大を爲す所以の一である。

現代語訳

この大きな度量、この筋の通った仁愛も、秀吉が大をなすゆえんの一つです。

解説

菊池寛は評で、忠滋を許した秀吉の度量と、筋を通した仁愛を、大をなす理由の一つに数えます。怒りで人を処断せず、動機の忠実さを見て受け入れる姿勢を評価しているわけです。これは1943年の作家の見方で、娘を磔にした厳しさには触れていません。現代の読者としては、許す度量と、けじめとしての厳しさの両方を、リーダーがどう使い分けるかという観点で読めます。人を許す判断の基準を、自分ならどこに置くかを考えさせます。
『人生の方程式』の表紙

人生を、一行の式にしてみた。

志×積×時×憤÷(1+執)+命。古典から導いた式『人生の方程式』と、二十四の悩みに古典が答える『人生の教科書』(PDF)、師導の全機能1か月がセットで700円です。

本の中身を見る

この章句が説くこと

菊池寛の評大量仁愛筋が通る度量秀吉

関連する章句

本2冊(人生の方程式・人生の教科書)+師導1か月=700円本を見る