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人物志 / 七繆

而眾人之察,不慮其變,是疑於早晚者也。夫

新字:而衆人之察,不慮其変,是疑於早晩者也。夫

書き下し

而るに衆人の察は、其の変を慮らず。是れ早晩に疑ふ者なり。夫れ

現代語訳

それなのに、多くの人の見方は、人が変わっていくことを考慮しない。これが早熟か晩成かで判断を誤る者である。そもそも、

解説

七繆の第四「早晩」の結びである。直前で劉劭は、早く智が開けた者は浅く聡いが見えるのが速く、晩成の者は非凡な見識を持つがゆっくりと現れ、最後まで暗い者はどちらも足りず、やり遂げる者は行き届いて余りがある、と述べている。それを受けて、多くの人は人が時とともに変わることを考えずに、いま見えている姿だけで判断してしまうと戒める。三国時代には、若くして名を上げた者もいれば、遅れて頭角を現した者もおり、劉劭自身も長く官途にあって多くの人の変化を見てきたと考えられる。若手の評価を早い段階で固定してしまう組織は、晩成型の人材を取りこぼす。人は変わるという前提で、評価を定期的に見直すことが大切である。

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