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抱朴子外篇 / 廣譬

抱樸子曰:金鉤桂餌雖珍,而不能制九淵之沈鱗;顯寵豐祿雖貴,而不能致無欲之幽人。故呂梁有鵠立之夫,河湄繁伐檀之民。玉帛徒集於子陵之巷,蒲輪虛反於徐生之門。

新字:抱樸子曰:金鉤桂餌雖珍,而不能制九淵之沈鱗;顕寵豊禄雖貴,而不能致無欲之幽人。故呂梁有鵠立之夫,河湄繁伐檀之民。玉帛徒集於子陵之巷,蒲輪虚反於徐生之門。

書き下し

抱朴子曰く、金鉤桂餌は珍なりと雖も、九淵に沈む鱗を制する能わず。顕寵豊禄は貴なりと雖も、無欲の幽人を致す能わず。故に呂梁に鵠立の夫有り、河湄に伐檀の民繁し。玉帛は徒らに子陵の巷に集まり、蒲輪は虚しく徐生の門に反る。

現代語訳

抱朴子は言う。金の釣り針と桂の餌は珍しくても、九つの深い淵に沈む魚を引き寄せることはできない。顕らかな寵愛と豊かな禄は貴くても、無欲の隠者を招くことはできない。だから呂梁には鵠のように立つ人がおり、河のほとりには檀を伐る民が多い。玉や帛は空しく子陵の里に集まり、蒲で車輪を包んだ迎えの車は、徐生の門から空しく帰った。

解説

金の針と桂の餌でも深い淵の魚は釣れず、高禄と寵愛でも無欲の隠者は来ない。「顕寵豊禄は貴なりと雖も、無欲の幽人を致す能わず」。子陵や徐生の名は、贈り物や迎えの車を送られても応じなかった例として出ます。報酬で人を動かせる範囲には限りがあります。組織では、給与と待遇を引き上げれば優秀な人が来て留まると考えがちですが、仕事の意義や自由を重んじる人には届きません。人を採るときは、相手が何に価値を置くかを先に知る。条件の高さを競うだけでは、取れない人がいます。

この章句が説くこと

無欲の幽人を致す能わず顕寵豊禄は貴なりと雖も蒲輪は虚しく徐生の門に反る報酬無欲採用

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