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言志四録 / 言志耋録 第二十六条 立志は高明を要す

立志。要高明。著力。要切實。工夫。要精密。期望。要遠大。

新字:立志。要高明。著力。要切実。工夫。要精密。期望。要遠大。

書き下し

志を立つるは高明なるを要す。力を著くるは切実なるを要す。工夫は精密なるを要す。期望は遠大なるを要す。

現代語訳

志を立てるには、高く明るいものであることが必要である。力を注ぐには、身に迫って着実であることが必要である。工夫は、精密であることが必要である。期待し望むところは、遠く大きいことが必要である。

解説

志・努力・工夫・期待の四つについて、それぞれあるべき姿を示した一条です。志は高く明るく、努力は目の前の具体的なことに切実に、工夫は細やかで緻密に、そして望むところは遠く大きく。高い志と遠大な期待だけでは空想に終わり、切実な努力と精密な工夫だけでは小さくまとまってしまいます。大きなものと細かなものを組み合わせてこそ、志は現実の成果になる、というのです。次の条でも「志は大、工夫は小」と同じ趣旨が続きます。事業の構想を描くときも、日々の仕事を進めるときも、この四つの釣り合いが取れているかを点検する物差しになります。

この章句が説くこと

立志着実工夫ビジョン実践

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