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老子 / 第20章

絶学而有智。善守者不失者也。民足食,民足兵,民足財,礼者,信者,欺者少。

書き下し

学を絶ちて而して智有り。善く守る者は失わざる者なり。民足りて食、民足りて兵、民足りて財、礼なる者は信なる者、欺う者少し。

現代語訳

学びの追求を止めても智慧は得られるというのは、実践と守ることの価値を説く。生活の基盤が満たされれば、礼や信が生まれ欺きは減る。

解説

小手先の知識(学)を捨てても、本質的な智慧(智)は残ります。リーダーが守るべき(守)なのは、社員の生活基盤(食・兵・財)です。基盤が安定して初めて、組織に信頼(信)が生まれ、不要な軋轢(欺う者)が減るのです。

この章句が説くこと

実践基盤充足智慧暮らし

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