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易経 / 觀卦

初六童觀,小人道也。 窺觀女貞,亦可丑也。 觀我生,進退;未失道也。 觀國之光,尚賓也。 觀我生,觀民也。 觀其生,志未平也。周易 第二十一卦 震下離上 易經:噬嗑:亨。利用獄。 初九:屨校滅趾,无咎。 六二:噬膚滅鼻,无咎。 六三:噬臘肉,遇毒;小吝,无咎。 九四:噬乾胏,得金矢,利艱貞,吉。 六五:噬乾肉,得黃金,貞厲,无咎。 上九:何校滅耳,凶。 彖曰:

新字:初六童観,小人道也。 窺観女貞,亦可丑也。 観我生,進退;未失道也。 観国之光,尚賓也。 観我生,観民也。 観其生,志未平也。周易 第二十一卦 震下離上 易経:噬嗑:亨。利用獄。 初九:屨校滅趾,无咎。 六二:噬膚滅鼻,无咎。 六三:噬臘肉,遇毒;小吝,无咎。 九四:噬乾胏,得金矢,利艱貞,吉。 六五:噬乾肉,得黄金,貞厲,无咎。 上九:何校滅耳,凶。 彖曰:

書き下し

初六の童観は、小人の道なり。窺い観る女の貞は、亦醜ずべきなり。我が生を観て進退すとは、未だ道を失わざるなり。国の光を観るとは、賓を尚ぶなり。我が生を観るとは、民を観るなり。其の生を観るとは、志未だ平らかならざるなり。周易 第二十一卦。震下離上。易経。噬嗑は、亨る。獄を用うるに利ろし。初九、校を屨きて趾を滅る、咎无し。六二、膚を噬みて鼻を滅す、咎无し。六三、臘肉を噬みて毒に遇う。小しく吝なれども、咎无し。九四、乾胏を噬みて金矢を得。艱貞に利ろし、吉。六五、乾肉を噬みて黄金を得。貞なれども厲し、咎无し。上九、校を何いて耳を滅る、凶。彖に曰く、

現代語訳

「初六の子どものような浅い見方」とは、小人の道である。「すきまからのぞき見るのは女性が正しさを守るにはよい」といっても、男子であればやはり恥ずべきことである。「自分の生き方を省みて進退を決める」とは、まだ道を失っていないことである。「国の輝かしい政治を見る」とは、賓客として尊ばれることである。「自分の生き方を省みる」とは、民の様子を見て自分を知ることである。「自分のあり方をあらためて省みる」とは、志がまだ安らかに落ち着いていないことである。『周易』第二十一の卦。下が震(雷)、上が離(火)の卦である。易経にいう。噬嗑(かみ合わせる)は、通る。刑罰を用いるのがよい。初九、足かせをはめられて足の指が隠れる。とがめはない。六二、柔らかい肉にかみついて鼻まで埋まる。とがめはない。六三、干し肉にかみついて毒にあたる。少し恥をかくが、とがめはない。九四、骨つきの干し肉にかみついて、金属の矢じりを得る。苦しみの中で正しさを守るのがよい。吉である。六五、干し肉にかみついて黄金を得る。正しくても危ういが、とがめはない。上九、首かせを負わされて耳が隠れる。凶である。彖伝にいう。

解説

前半は観の象伝で、自分の生き方を省みるとは民の様子を見て自分を知ることだ、という九五の解釈が印象的です。後半は第二十一卦の噬嗑で、口の中に物が挟まり、それをかみ砕いて上下の歯を合わせる姿から、障害を取り除いて通じさせること、とりわけ刑罰による裁きを表します。卦辞の「獄を用うるに利ろし」はそのためです。初九の小さな罰で足を止めれば大きなとがめにならず、上九の首かせで耳が隠れるほど罪が重なれば凶になる、と罰の軽重を描きます。九四・六五の、かみにくい肉から矢じりや黄金を得るくだりは、固い問題に取り組む誠実さのたとえです。組織の問題も、小さいうちに噛み砕いて処理することが大切です。

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