智囊 / 見大・趙抃
趙清獻公抃出察青州,每念:一人入獄,十人罷業;株連波及,更屬無辜;且獄禁中夏有疫疾濕蒸,冬有皸瘃凍裂;或以小罪,經年桎梏;或以輕係,追就死亡;獄卒囚長,需索凌辱,尤可深痛。時令人馬上飛弔監簿查勘,以獄囚多少,定有司之賢否。行之期年,郡州縣屬吏,無敢妄係一人者。邵堯夫每稱道其事。
新字:趙清献公抃出察青州,毎念:一人入獄,十人罷業;株連波及,更属無辜;且獄禁中夏有疫疾湿蒸,冬有皸瘃凍裂;或以小罪,経年桎梏;或以軽係,追就死亡;獄卒囚長,需索凌辱,尤可深痛。時令人馬上飛弔監簿查勘,以獄囚多少,定有司之賢否。行之期年,郡州県属吏,無敢妄係一人者。邵堯夫毎称道其事。
書き下し
趙清献公抃、出でて青州を察す。毎に念う、一人獄に入らば、十人業を罷む。株連して波及するは、更に無辜に属す。且つ獄禁の中、夏は疫疾湿蒸有り、冬は皸瘃凍裂有り。或いは小罪を以て、年を経て桎梏せられ、或いは軽き係りを以て、追って死亡に就く。獄卒・囚長は需索して凌辱す、尤も深痛すべし。時に人をして馬上に飛び監簿を弔して査勘せしめ、獄囚の多少を以て、有司の賢否を定む。行うこと期年、郡州県の属吏、敢えて妄りに一人をも係ぐ者無し。邵尭夫は毎にその事を称道す。
現代語訳
趙清献公(趙抃)は、巡察使として青州を視察しました。いつも思っていました。一人が牢に入れば、十人が仕事を失う。巻き添えで連座させられる者は、さらに罪のない人々である。そのうえ獄中は、夏は伝染病と湿気に蒸され、冬はあかぎれや凍傷で裂ける。小さな罪で一年中枷をはめられたり、軽い嫌疑で追及されて死に至ったりする者もいる。獄卒や囚人の頭が金品を要求し、辱めることは、とりわけ痛ましい。そこで人を馬で急派し、監獄の帳簿を取り寄せて調べさせ、囚人の多少によって、役人の賢愚を判定しました。これを一年実施すると、州県の属吏は、軽々しく一人をも拘束する者がいなくなりました。邵堯夫(邵雍)は、いつもこの件を称えていました。
解説
この章句が説くこと
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尉繚子・制談凡そ兵制は必ず先ず制を定む、先ず定まれば則ち士亂れず、士亂れざれば則ち刑乃ち明らかなり。
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