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太上感応篇 / 悪行・人の器物を損じて、以て人の用を窮せしむ

紊亂規模,以敗人功;損人器物,以窮人用。

新字:紊乱規模,以敗人功;損人器物,以窮人用。

書き下し

規模を紊乱して、以て人の功を敗る。人の器物を損じて、以て人の用を窮せしむ。

現代語訳

決まりや仕組みをかき乱して、人の仕事を台なしにします。人の道具をこわして、その人が用を足せないようにします。

解説

悪行の第二群を閉じる、短い二句です。紊乱規模は、定まった型や段取りを引っかき回して、人の積み上げた仕事を崩すこと。損人器物は道具をこわすことで、続く以窮人用まで読むと、この書がどこを見ているかが分かります。壊された道具そのものの値段ではなく、それによってその人が仕事をできなくなることを罪としています。相手の手段を奪うという一点で、この二句は同じことを言っているわけです。誰かのやり方を横から崩したり、使っている仕組みを断ち切ったりするのは、直接の暴力ではありません。しかし相手の一日をまるごと止めてしまう点では、同じ重さだという見方です。

この章句が説くこと

破壊仕組み道具妨害仕事

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この一句を、あなたの毎日に。

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