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易経 / 離卦

履錯之敬,以辟咎也。 黃離元吉,得中道也。 日昃之離,何可久也。 突如其來如,无所容也。 六五之吉,離王公也。 王用出征,以正邦也。周易 第三十一卦 艮下兌上 易經:咸:亨。利貞。取女吉。 初六:咸其拇。 六二:咸其腓,凶,居吉。 九三:咸其股,執其隨,往吝。 九四:貞吉悔亡,憧憧往來,朋從爾思。 九五:咸其脢,无悔。 上六:咸其輔,頰,舌。 彖曰:

新字:履錯之敬,以辟咎也。 黄離元吉,得中道也。 日昃之離,何可久也。 突如其来如,无所容也。 六五之吉,離王公也。 王用出征,以正邦也。周易 第三十一卦 艮下兌上 易経:咸:亨。利貞。取女吉。 初六:咸其拇。 六二:咸其腓,凶,居吉。 九三:咸其股,執其随,往吝。 九四:貞吉悔亡,憧憧往来,朋従爾思。 九五:咸其脢,无悔。 上六:咸其輔,頬,舌。 彖曰:

書き下し

履むこと錯なるの敬は、以て咎を辟くるなり。黄離元いに吉とは、中道を得ればなり。日昃くの離、何ぞ久しかるべけんや。突如として其れ来如たりとは、容るる所无きなり。六五の吉は、王公に離けばなり。王用て出征すとは、以て邦を正すなり。周易 第三十一卦。艮下兌上。易経。咸は、亨る。貞しきに利ろし。女を取れば吉。初六、其の拇に咸ず。六二、其の腓に咸ず、凶、居れば吉。九三、其の股に咸ず、其の随うものを執る、往けば吝。九四、貞なれば吉にして悔い亡ぶ。憧憧として往来すれば、朋爾の思いに従う。九五、其の脢に咸ず、悔い无し。上六、其の輔頰舌に咸ず。彖に曰く、

現代語訳

「足取りが入り乱れても慎み敬う」とは、それによってとがめを避けることである。「黄色の明るさにつき、大いに吉」とは、中庸の道を得ているからである。日が傾くときの明るさが、どうして長く続くことがあろうか。「突然やって来る」とは、どこにも受け入れられないことである。「六五の吉」とは、王公の位についているからである。「王がこの者を用いて出征させる」とは、それによって国を正すことである。『周易』第三十一の卦。下が艮(山)、上が兌(沢)の卦である。易経にいう。咸(感じる、感応)は、通る。正しさを守るのがよい。妻を娶れば吉である。初六、足の親指に感じる。六二、ふくらはぎに感じる。凶である。じっとしていれば吉である。九三、股に感じる。人に従うことに固執する。進めば恥をかく。九四、正しさを守れば吉で、悔いは消える。心が落ち着かずにあれこれと行き来すれば、仲間はあなたの思うところにだけ従う。九五、背中の肉に感じる。悔いはない。上六、あご・頬・舌に感じる。彖伝にいう。

解説

前半は離の象伝で、突然燃え上がる者はどこにも受け入れられず、六五が憂い嘆いても吉なのは王公の位に付いているからだと説きます。後半は第三十一卦の咸で、易経の下経の初めに置かれた卦です。「咸」は「感」から心を除いた字で、作為のない感応を表し、若い男を表す艮が下に、若い女を表す兌が上にあることから、男女が感じ合う姿とされます。爻辞は、足の親指、ふくらはぎ、股、背中、口と、体の部位を下から上へたどりながら感じ方の深浅を描きます。九四の「憧憧として往来すれば、朋爾の思いに従う」は、下心をもってあれこれ動けば狭い範囲の人しか動かせないという戒めです。人の心は、打算のない誠で感じ合うときに最も深く動きます。

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