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弟子規 / 餘力學文・讀書法

讀書法、有三到、心眼口、信皆要 方讀此、勿慕彼、此未終、彼勿起

新字:読書法、有三到、心眼口、信皆要 方読此、勿慕彼、此未終、彼勿起

書き下し

書を読む法に、三到有り。心・眼・口、信に皆要なり。 方に此を読まば、彼を慕う勿かれ。此未だ終らざるに、彼起こす勿かれ。

現代語訳

読書の方法には、三つの到があります。心・眼・口で、本当にどれも欠かせません。 この本を読んでいるときは、あの本を気にしてはいけません。これが読み終わらないうちに、あれに手をつけてはいけません。

解説

読書に心・眼・口の三つを揃えよ、そして一冊ずつ読み終えよという条です。心を向け、目で追い、声に出して読むことで、文字が頭に残りやすくなります。弟子規が子ども向けの本であることを考えると、素読を前提にした勧めだと読めます。後半は、目移りを戒める言葉です。現代はつねに複数の情報が目に入るため、あれこれ手を出して何も残らない状態になりがちです。一冊を終わらせる経験が、読む力と自信を育てます。まず手元の一冊を読み切ってみてはいかがでしょうか。
『人生の方程式』の表紙

人生を、一行の式にしてみた。

志×積×時×憤÷(1+執)+命。古典から導いた式『人生の方程式』と、二十四の悩みに古典が答える『人生の教科書』(PDF)、師導の全機能1か月がセットで700円です。

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この章句が説くこと

読書法三到心眼口一冊ずつ集中慕う

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