千字文 / 『千字文』読書と暮らしの楽しみ
耽讀翫市 寓目囊箱 易輶攸畏 屬耳垣墻 具膳飡飯 適口充腸 飽飫烹宰 飢厭糟糠 親戚故舊 老少異糧 妾御績紡 侍巾帷房 紈扇圓潔 銀燭煒煌 晝眠夕寐 藍笋象床 絃歌酒讌 接盃舉觴 矯手頓足 悅豫且康
新字:耽読翫市 寓目嚢箱 易輶攸畏 属耳垣墻 具膳飡飯 適口充腸 飽飫烹宰 飢厭糟糠 親戚故旧 老少異糧 妾御績紡 侍巾帷房 紈扇円潔 銀燭煒煌 昼眠夕寐 藍笋象床 絃歌酒讌 接盃舉觴 矯手頓足 悦予且康
書き下し
読を耽み市に翫び 目を囊箱に寓す 輶きを易んずるは畏るる攸 耳を垣墻に属く 膳を具え飯を飡し 口に適い腸に充つ 飽くれば烹宰に飫き 飢うれば糟糠にも厭く 親戚故旧は 老少にて糧を異にす 妾御は績紡し 巾帷房に侍る 紈扇は円く潔く 銀燭は煒煌たり 昼は眠り夕は寐ぬ 藍笋の象床 絃歌酒讌し 盃を接し觴を挙ぐ 手を矯げ足を頓き 悦び豫び且つ康し
現代語訳
書を読みふけり、市の書店で本に見入り、目を書物の袋や箱に注ぎます。 軽々しい言葉は畏れるべきもので、壁にも耳があるものと心得なさい。 食事をそろえて飯を食べ、口に合い腹を満たします。 満腹すればご馳走にも飽き、飢えれば粗末な糟糠にも満足します。 親戚や旧友をもてなすには、年寄りと若者で食べ物を変えます。 側女や侍女は糸を紡ぎ、巾や帳のある寝室に仕えます。 白絹の団扇は丸く清らかで、銀の燭台は明るく輝きます。 昼は眠り夕べに寝る、そこには青竹の敷物と象牙の寝台があります。 琴や歌と酒の宴で、盃を重ね觴を挙げます。 手を振り足を踏み鳴らして、喜び楽しみ、安らかで健やかです。
解説

人生を、一行の式にしてみた。
志×積×時×憤÷(1+執)+命。古典から導いた式『人生の方程式』と、二十四の悩みに古典が答える『人生の教科書』(PDF)、師導の全機能1か月がセットで700円です。
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