清静経 / 左玄真人・正一真人の言
左玄真人曰:學道之士,持誦此經,即得十天善神擁護其人。然後玉符保神,金液鍊形,形神俱妙,與道合真。 正一真人曰:人家有此經,悟解之者,災障不干,眾聖護門,神升上界,朝拜高尊。功滿德就,相感帝君。誦持不退,身騰紫雲。
新字:左玄真人曰:学道之士,持誦此経,即得十天善神擁護其人。然後玉符保神,金液錬形,形神倶妙,与道合真。 正一真人曰:人家有此経,悟解之者,災障不干,衆聖護門,神升上界,朝拝高尊。功満徳就,相感帝君。誦持不退,身騰紫雲。
書き下し
左玄真人曰く、道を学ぶの士、此の経を持誦すれば、即ち十天の善神、其の人を擁護するを得。 然る後に玉符神を保ち、金液形を錬り、形神俱に妙にして、道と合真す。 正一真人曰く、人家に此の経有り、これを悟解する者は、災障干さず、衆聖門を護り、神は上界に升り、高尊に朝拝す。 功満ち徳就り、帝君に相感ず。 誦持して退かざれば、身は紫雲に騰る。
現代語訳
左玄真人は言いました。道を学ぶ人がこの経を持って唱えれば、十方の天の善い神々がその人を守ります。 その後、玉の符が精神を守り、金の液が身体を練り、身体と精神がともに妙なる状態となって、道と一体になります。 正一真人は言いました。家にこの経があり、これを悟って理解する者には、災いや障りが及ばず、多くの聖人が門を護り、精神は上界に昇って、高尊に拝謁します。 功が満ち徳が成れば、帝君と感応し合います。 唱え続けて退かなければ、身は紫の雲に乗って昇ります。
解説
経の末尾に置かれた、左玄真人と正一真人の言です。経を唱えることの功徳を、守護の神々、神仙への道、紫雲に昇る姿として華やかに語ります。この部分は、後の時代の付加とされます。現代の職場にそのまま当てはめることは難しいものの、日課として唱え続けることが力になる、という実践の面は参考になります。道教、とくに全真教では、日々の勤行として唱えられたと伝わります。立派な理論も、続けなければ身につきません。毎日の小さな習慣に、自分は何を置いているでしょうか。

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本の中身を見るこの章句が説くこと
左玄真人正一真人持誦善神功徳紫雲
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