清静経 / 葛玄の伝授
仙人葛玄曰:吾得真道,曾誦此經萬遍。此經是天人所習,不傳下士。吾昔受之於東華帝君。東華帝君受之於金闕帝君,金闕帝君受之於西王母。西王母皆口口相傳,不記文字。吾今於世書而錄之。上士悟之,升為天官。中士修之,南宮列仙。下士得之,在世長年,遊行三界,升入金門。
新字:仙人葛玄曰:吾得真道,曽誦此経万遍。此経是天人所習,不伝下士。吾昔受之於東華帝君。東華帝君受之於金闕帝君,金闕帝君受之於西王母。西王母皆口口相伝,不記文字。吾今於世書而録之。上士悟之,升為天官。中士修之,南宮列仙。下士得之,在世長年,遊行三界,升入金門。
書き下し
仙人葛玄曰く、吾、真道を得、曽て此の経を誦すること万遍なり。 此の経は是れ天人の習う所、下士に伝えず。 吾、昔これを東華帝君に受く。 東華帝君は之を金闕帝君に受け、金闕帝君は之を西王母に受く。 西王母は皆な口口に相い伝えて、文字を記さず。 吾、今、世に於いて書してこれを録す。 上士はこれを悟りて、升りて天官と為る。 中士はこれを修めて、南宮の列仙となる。 下士はこれを得て、世に在りて長年、三界に遊行し、升りて金門に入る。
現代語訳
仙人の葛玄は言いました。私は真の道を得て、かつてこの経を一万遍唱えました。 この経は天人が習うもので、下の士には伝えません。 私は昔、これを東華帝君から受けました。 東華帝君はこれを金闕帝君から受け、金闕帝君はこれを西王母から受けました。 西王母は、すべて口伝えで伝え、文字には記しませんでした。 私は今、世のためにこれを書き記します。 上士はこれを悟って、昇って天の官となります。 中士はこれを修めて、南宮の仙人の列に連なります。 下士はこれを得て、この世で長寿を保ち、三界に遊び、昇って金門に入ります。
解説

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