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法華経 / 法師品第十(4)

「藥王,當知如來滅後,其能書、持、讀、誦、供養、為他人說者,如來則為以衣覆之,又為他方現在諸佛之所護念。是人有大信力,及志願力、諸善根力,當知是人、與如來共宿,則為如來手摩其頭。」 「藥王,在在處處,若說、若讀、若誦、若書,若經卷所住處,皆應起七寶塔,極令高廣嚴飾,不需復安舍利。所以者何。此中已有如來全身,此塔、應以一切華、香、瓔珞,繒蓋、幢幡,伎樂、歌頌,供養、恭敬,尊重、讚歎。若有人得見此塔,禮拜、供養,當知是等、皆近阿耨多羅三藐三菩提。」 「藥王,多有人、在家出家行菩薩道,若不能得見、聞、讀、誦、書、持、供養、是法華經者,當知是人未善行菩薩道,若有得聞是經典者,乃能善行菩薩之道。其有眾生、求佛道者,若見、若聞、是法華經,聞已、信解受持者,當知是人、得近阿耨多羅三藐三菩提。」

新字:「薬王,当知如来滅後,其能書、持、読、誦、供養、為他人説者,如来則為以衣覆之,又為他方現在諸仏之所護念。是人有大信力,及志願力、諸善根力,当知是人、与如来共宿,則為如来手摩其頭。」 「薬王,在在処処,若説、若読、若誦、若書,若経巻所住処,皆応起七宝塔,極令高広厳飾,不需復安舎利。所以者何。此中已有如来全身,此塔、応以一切華、香、瓔珞,繒蓋、幢幡,伎楽、歌頌,供養、恭敬,尊重、讃嘆。若有人得見此塔,礼拝、供養,当知是等、皆近阿耨多羅三藐三菩提。」 「薬王,多有人、在家出家行菩薩道,若不能得見、聞、読、誦、書、持、供養、是法華経者,当知是人未善行菩薩道,若有得聞是経典者,乃能善行菩薩之道。其有衆生、求仏道者,若見、若聞、是法華経,聞已、信解受持者,当知是人、得近阿耨多羅三藐三菩提。」

書き下し

「藥王よ、当に知るべし、如来の滅後に、其れ能く書き、持ち、読み、誦し、供養し、他人の為に説く者は、如来、則ち衣を以て之を覆い、又、他方の現在の諸仏の護念する所と為る。是の人は大信力、及び志願力、諸の善根力有り。当に知るべし、是の人は如来と共に宿し、則ち如来の手、其の頭を摩でらると為す。」 「藥王よ、在在処処に、若しは説き、若しは読み、若しは誦し、若しは書き、若しは経巻の住する処には、皆、応に七宝の塔を起つべし。極めて高広厳飾ならしめ、復た舎利を安んずることを須いず。所以は何ん。此の中には已に如来の全身有せばなり。此の塔は、応に一切の華・香・瓔珞、繒蓋・幢幡、伎楽・歌頌を以て、供養・恭敬、尊重・讃歎すべし。若し人有りて此の塔を見ることを得て、礼拝・供養せば、当に知るべし、是れ等は皆、阿耨多羅三藐三菩提に近し。」 「藥王よ、多く人有りて、在家・出家にして菩薩道を行ずるに、若し是の法華経を見・聞・読・誦・書・持・供養すること能わざる者は、当に知るべし、是の人は未だ善く菩薩道を行ぜず。若し是の経典を聞くことを得る者有らば、乃ち能く善く菩薩の道を行ず。其れ衆生の仏道を求むる者有りて、若しは見、若しは聞き、是の法華経を、聞き已って信解し受持せば、当に知るべし、是の人は、阿耨多羅三藐三菩提に近づくことを得。」

現代語訳

「薬王よ、知っておきなさい。如来の滅後に、この経を書き、保ち、読み、唱え、供養し、他の人のために説くことのできる人を、如来は衣で覆ってくださり、またほかの世界におられる現在の諸仏も、その人を心にかけて護ってくださいます。この人には大きな信じる力、志と願いの力、さまざまな善い根の力があります。この人は如来と同じ宿に泊まり、如来の手でその頭を撫でられる人だと知りなさい。」 「薬王よ、この経が説かれ、読まれ、唱えられ、書かれ、あるいは経巻のある所はどこであれ、七つの宝でできた塔を建てるべきです。できるだけ高く広く美しく飾り、遺骨を納める必要はありません。なぜなら、その中にはすでに如来の全身があるからです。この塔には、あらゆる華、香、首飾り、絹の天蓋、幢と幡、音楽、歌と讃えをもって、供養し、敬い、尊び、たたえなさい。もし人がこの塔を見て礼拝し供養するなら、その人たちはみな最高の悟りに近いと知りなさい。」 「薬王よ、在家であれ出家であれ、多くの人が菩薩の道を行っていても、この法華経を見る、聞く、読む、唱える、書く、保つ、供養することができない人は、まだ菩薩の道をよく行っていないと知りなさい。この経典を聞くことができて初めて、よく菩薩の道を行うことができるのです。仏の道を求める衆生が、この法華経を見たり聞いたりして、聞いたあとに信じて理解し、受け持つなら、その人は最高の悟りに近づくことができると知りなさい。」

解説

経を保ち説く人は如来に衣で覆われ、頭を撫でられるとされ、さらに経のある所には舎利の代わりに塔を建てよと続きます。如来の全身が経に宿るという考え方は、遺骨に代えて教えそのものを仏と見る大乗の経巻崇拝の表れで、当時の宗教的な前提が前面に出る節です。それを承知で読むと、形ある象徴より教えの中身を敬え、という要点が見えてきます。創業者の遺品や社屋より、理念が生きて語られているかが組織の核だ、という見方にも通じます。
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人生を、一行の式にしてみた。

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この章句が説くこと

経巻七宝の塔如来の全身護念信解受持菩薩道

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