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弟子規 / 信・唯德學

唯德學、唯才藝、不如人、當自礪 若衣服、若飲食、不如人、勿生戚

新字:唯徳学、唯才芸、不如人、当自礪 若衣服、若飲食、不如人、勿生戚

書き下し

唯だ徳学、唯だ才芸のみ、人に如かざれば、当に自ら礪くべし。 衣服の若き、飲食の若きは、人に如かざるも、戚を生ずる勿かれ。

現代語訳

ただ徳行と学問、才能と技芸についてだけは、人に及ばなければ、自分を奮い立たせて磨きなさい。 衣服や飲食のことでは、人に及ばなくても、思い悩んではいけません。

解説

人と比べてよい場面と、比べてはならない場面を分けた条です。徳・学・才・芸の四つは自分を高める方向の比較なので、劣っていれば奮起の種になります。一方、着るものや食べるものといった外側の豊かさは、劣っても気にするなと言います。現代の仕事に置き換えると、スキルや見識では上を目指し、年収や持ち物の見せ合いには心を使わない、という線引きになります。比べる物差しを自分で選ぶだけで、劣等感は励みか、ただの消耗かに分かれます。
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人生を、一行の式にしてみた。

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この章句が説くこと

徳学才芸自ら礪く衣服飲食比較

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