尉繚子 / 十二陵
悔在於任疑。
書き下し
悔いは疑わしきを任ずるに在り。
現代語訳
後悔というものは、疑わしい人物に重要な役目を任せることから生じる。
解説
何かを人に任せるとき、心のどこかに引っかかる違和感があるなら、その違和感は軽んじるべきではない。疑わしさを抱えたまま重要な役目を渡してしまえば、事が起きてから悔やんでも遅い。仕事の分担でも、責任ある役割を誰かに託す場面でも、同じ構造は繰り返される。迷いがあるなら任せる前に確かめる、その一手間が後悔を防ぐ。
この章句が説くこと
人事信頼後悔
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