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酔古堂剣掃 / 集法・心に入る處は咫尺も玄門

入心處咫尺玄門,得意時千古快事。

新字:入心処咫尺玄門,得意時千古快事。

書き下し

心に入る處は咫尺も玄門、意を得る時は千古の快事。

現代語訳

心に深く入ってくるところは、ほんのすぐそばにあっても奥深い道への門であり、思いがかなったときは、千年に一度の痛快事です。

解説

心の受け止め方次第で、身近なことが大きな意味を持つと説いた一則です。咫尺は、ごく近い距離のことです。玄門は奥深い道への入り口、もとは老子の玄の又た玄、衆妙の門に由来する言葉です。心に響くものがあれば、それがどんなに身近なことでも、深い真理への入り口になると言います。後半は、思いがかなった瞬間の喜びは、千年に一度の快事にも等しいと言います。遠くの大きなものを求めるより、身近なところで心が動く瞬間を大切にしたい。日々の小さな気づきや喜びこそが、人生を深めてくれるのでしょう。

この章句が説くこと

感性閑適気づき喜び自得

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この一句を、あなたの毎日に。

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