古典を学びたいすべての人に 法人向けワークシート法人向けワークシート

酔古堂剣掃 / 集豪・筆海を濟るの舟航

濟筆海則為舟航,騁文囿則為羽翼。

新字:済筆海則為舟航,騁文囿則為羽翼。

書き下し

筆海を濟るには則ち舟航と為り、文囿に騁するには則ち羽翼と為る。

現代語訳

筆の海を渡るときには舟となり、文章の園を駆けめぐるときには翼となります。

解説

文章の世界を海と園にたとえ、そこを行くための支えを舟と翼にたとえた対句です。この句だけでは主語が省かれていますが、学識や書物の蓄えが、文を作る者にとって舟や翼の役目を果たすと読めます。筆海は筆で渡る広い海、文囿は文章の苑のことです。広大な海を渡るには舟が要り、苑を自在に駆けるには翼が要るように、書く力にも土台となる蓄えが必要です。思うように書けないときは、筆の技術より先に、読んで蓄えることが足りていないのかもしれません。
『人生の方程式』の表紙

人生を、一行の式にしてみた。

志×積×時×憤÷(1+執)+命。古典から導いた式『人生の方程式』と、二十四の悩みに古典が答える『人生の教科書』(PDF)、師導の全機能1か月がセットで700円です。

本の中身を見る

この章句が説くこと

学問文章読書教養表現

関連する章句

本2冊(人生の方程式・人生の教科書)+師導1か月=700円本を見る