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酔古堂剣掃 / 集情・新藻を競ひて英を抽く

紛弱葉而凝照,競新藻而抽英。

書き下し

弱葉を紛らせて照を凝らし、新藻を競ひて英を抽く。

現代語訳

柔らかな若葉を入り乱れさせて光を集め、新しく伸びた藻と競うように花を抜き出して咲かせます。

解説

春の水辺の草花が、光を浴びて一斉に伸びゆく様子を描いた短い対句です。弱葉はしなやかな若葉、紛らすは入り乱れること、照を凝らすは日の光を集めて輝くことです。新藻は水中に新しく生えた藻、英は花、抽くは抜き出すように伸ばすことです。若葉も藻も花も、競うように命を伸ばしていく春のエネルギーが感じられます。前の句とあわせて、水辺の花をたたえた文の一部とみられます。新しい季節の始まりには、植物のように自分も何かを伸ばしてみたくなるものです。小さくてもよいので、新しいことを一つ始める季節にしたいものです。
『人生の方程式』の表紙

人生を、一行の式にしてみた。

志×積×時×憤÷(1+執)+命。古典から導いた式『人生の方程式』と、二十四の悩みに古典が答える『人生の教科書』(PDF)、師導の全機能1か月がセットで700円です。

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この章句が説くこと

自然春成長風雅花

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