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尚書 / 文侯之命

柔遠能邇,惠康小民

新字:柔遠能邇,恵康小民

書き下し

遠きを柔らげ邇きに能くし、小民を惠康す。

現代語訳

遠くにいる者を懐柔し、近くにいる者とはうまくやり、小さき民を恵み安んじる。

解説

遠くの相手には丁寧に接する一方で、身近な人間関係がおろそかになることは案外多い。外向けの評判ばかり気にして、すぐそばにいる家族や同僚への気配りを欠けば、足元から信頼は崩れていく。さらに、声の届きにくい立場の弱い人たちへの配慮を忘れないことも欠かせない。遠近どちらにも目を配り、力の弱い者を気にかける姿勢が、関係全体を安定させる。

この章句が説くこと

遠近配慮弱者

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