尚書 / 君陳
爾惟風,下民惟草
書き下し
爾は惟れ風なり、下民は惟れ草なり。
現代語訳
あなたは風のような存在であり、下にいる民は草のようなものである。
解説
人の上に立つ者の振る舞いは、風のように音もなく周囲に広がり、下にいる者はその風になびく草のようだという。これは役職の有無に関わらず、家庭や職場で年長者や先に動く者の言動が、思う以上に周りへ影響することを教えている。誰かを変えようとする前に、自分の在り方を省みる姿勢こそが出発点になる。なお、本篇は東晋期に伝わった古文尚書に属し、後世の編纂とみる説が有力である。
この章句が説くこと
感化率先風化
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尚書・君陳惟れ民の生まるるや厚し、物に因りて遷る有り。
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