師導古典を学びたいすべての人に

尚書 / 周官

功崇惟志,業廣惟勤

新字:功崇惟志,業広惟勤

書き下し

功の崇きは惟れ志、業の廣きは惟れ勤。

現代語訳

功績が高くなるのは志によるものであり、事業が広がるのは勤勉によるものである。

解説

大きな成果には志の高さが、広がりのある成果には地道な勤勉さが、それぞれ欠かせないと説く一句である。何のためにやるのかという志が曖昧なままでは、目先の作業に追われるだけで、なかなか高みには届かない。一方でどれほど立派な志を掲げても、日々の地道な積み重ねを怠れば、それは広がりを持たない。方向を定める志と、それを支え続ける勤勉さは、どちらか一方では足りず、両輪として働いてはじめて大きな仕事になっていく。なお、本篇は東晋期に伝わった古文尚書に属し、後世の編纂とみる説が有力である。

この章句が説くこと

勤勉両輪

関連する章句

この一句を、あなたの毎日に。

古典の教えを、今の状況に当てはめて考えてみる——師導があなたの学びと選択を支えます。

師導で古典を学ぶ
いま登録すると、7日間すべての機能を無料でお試しいただけます。 無料ではじめる