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尚書 / 周官

制治于未亂,保邦于未危

新字:制治于未乱,保邦于未危

書き下し

治を未だ亂れざるに制し、邦を未だ危うからざるに保つ。

現代語訳

世が乱れる前に治め、国が危うくなる前にそれを保つ。

解説

問題が起きてから対処するのではなく、まだ何も起きていないうちに手を打つことの大切さを説く一句である。体調でも人間関係でも仕事の進め方でも、明らかな不調として表れたときにはすでに事態がかなり進んでしまっていることが多い。小さな違和感や兆しの段階で気づき、手当てをしておけば、大きな崩れを未然に防げる。平穏なときこそ油断せず、静かな異変に目を凝らす習慣が、後になって自分を助けてくれる。なお、本篇は東晋期に伝わった古文尚書に属し、後世の編纂とみる説が有力である。

この章句が説くこと

予防兆し備え

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