尚書 / 旅獒
玩人喪德,玩物喪志
新字:玩人喪徳,玩物喪志
書き下し
人を玩べば徳を喪い、物を玩べば志を喪う。
現代語訳
人をもてあそべば徳を失い、物をもてあそべば志を失う。
解説
人をもてあそぶように扱えば自分の徳が損なわれ、物にのめり込みすぎれば自分の志が失われるという警句である。誰かを軽んじたり利用したりする態度は、いずれ自分自身の人格を傷つけて返ってくる。また目新しい物や娯楽に心を奪われすぎることも、本来大切にしたい目標を見失わせる。人と物との適切な距離感を問う句である。なお、本篇は東晋期に伝わった古文尚書に属し、後世の編纂とみる説が有力である。
この章句が説くこと
玩人喪徳玩物喪志志
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