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尚書 / 仲虺之誥

能自得師者王,謂人莫己若者亡

書き下し

自ら師を得る者は王たり、人(ひと)己(おのれ)に若(し)く莫(な)しと謂(い)う者は亡ぶ。

現代語訳

自分から進んで師と仰ぐべき人を得ようとする者は王者となり、自分に及ぶ者などいないと思い込む者は滅びる。

解説

自分より優れた相手を求めて学び続けられるかどうかが、栄えるか滅びるかを分けるという句である。自分が一番だと思い込んだ瞬間、人は他人の言葉に耳を貸さなくなり、成長も止まってしまう。仕事でも趣味でも、自分より詳しい人、厳しい指摘をくれる人をそばに置けているかどうかは、地位や年齢に関係なく問い直せることである。謙虚さとは弱さではなく、伸び続けるための実利的な選択でもある。なお、本篇は東晋期に伝わった古文尚書に属し、後世の編纂とみる説が有力である。
『人生の方程式』の表紙

人生を、一行の式にしてみた。

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この章句が説くこと

謙虚師慢心

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