尚書 / 堯典
三載考績,三考,黜陟幽明
書き下し
三載(さんさい)にして績(せき)を考え、三考にして、幽明(ゆうめい)を黜陟(ちゅっちょく)す。
現代語訳
三年ごとに実績を評価し、その評価を三度重ねたうえで、暗愚な者を退け、有能で明敏な者を昇進させた。
解説
短期の一度の印象で人を判断せず、三年ごとに績を計り、それを三度重ねる長い時間軸で人物の真価を見極めようとする姿勢を説く。すぐに結果が出ない仕事や、一度の失敗や成功だけでは測れない人の力量は多い。腰を据えて繰り返し評価を重ねることで、初めて見えてくる本当の実力や成長がある。目先の一喜一憂ではなく、長い目で人や自分自身の歩みを見守る大切さを教えている。
この章句が説くこと
三載考績黜陟長期評価
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