人物志 / 八觀
七曰觀其所短,以知所長。
新字:七曰観其所短,以知所長。
書き下し
七に曰く、其の短なる所を観て、以て長なる所を知る。
現代語訳
第七に、その人の短所を観察することによって、長所を知る。
解説
人はとかく他人の長所ばかりに目を向けがちだが、劉劭はあえて短所から見よと説く。短所は環境や関係性によって現れ方が変わりやすく、それを丹念に観察することで裏側にある持ち味が浮かび上がってくる。自分自身についても同じで、苦手なことを掘り下げると、実は得意なことの延長線上にあると気づく場合が多い。欠点を切り捨てず、長所の裏面として捉え直す視点が、人を観る出発点になる。
この章句が説くこと
観察短所長所
関連する章句
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