司馬法 / 用眾
選良次兵,是謂益人之強。
書き下し
良を選び兵を次(つ)がしむるは、是れ人の強を益すと謂う。
現代語訳
優れた者を選び抜き、その働きに応じて人材を配していくこと、これを人の力を増すというのである。
解説
優れた人材を選び抜き、それぞれの力に応じて適切な持ち場に配していくこと、それ自体が人の力を底上げする方法だと司馬法は言う。個々人の能力を鍛えることだけが強さを増す道ではなく、誰をどこに置くかという配置の巧拙もまた、集団全体の強さを左右する。チームを率いる場面に限らず、限られた人手をどう活かすかを考えるあらゆる状況に通じる知恵である。
この章句が説くこと
適材適所配置組織力
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