司馬法 / 定爵
凡治亂之道:一曰仁;二曰信;三曰直;四曰一;五曰義;六曰變;七曰尊。
新字:凡治乱之道:一曰仁;二曰信;三曰直;四曰一;五曰義;六曰変;七曰尊。
書き下し
凡そ乱を治むるの道は、一に曰く仁、二に曰く信、三に曰く直、四に曰く一、五に曰く義、六に曰く変、七に曰く尊。
現代語訳
およそ乱れを治める道には七つある。第一に仁、第二に信、第三に直(公正さ)、第四に一(一貫性)、第五に義、第六に変(臨機応変)、第七に尊(威厳)である。
解説
乱れを治める道として、仁・信・直・一・義・変・尊という七つの徳目が並べられている。仁は思いやり、信は約束を守ること、直は公正さ、一は一貫性、義は筋を通すこと、変は状況に応じた柔軟さ、尊は敬意や威厳を指す。これらは互いに矛盾しうる要素だが、場面に応じて配分を変えながら併せ持つことが、混乱を鎮める鍵になる。自分の言動をこの七項目で点検してみると、何が欠けているか見えてくる。
この章句が説くこと
仁信直一貫性点検
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