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老子 / 第10章

載營魄抱一,能無離乎?専気致柔,能嬰児乎?滌除玄覧,能無疵乎?愛国治民,能無為乎?

新字:載営魄抱一,能無離乎?専気致柔,能嬰児乎?滌除玄覧,能無疵乎?愛国治民,能無為乎?

書き下し

営魄を載(の)せて一を抱き、能く離るる無きや。気を専らにして柔を致し、能く嬰児と為るや。滌除して玄覧を除き、能く疵(きず)無きや。国を愛し民を治む、能く無為なるや。

現代語訳

一貫した内的統一と柔らかさ、純粋さを保ち、無為の政治を志す。リーダーの内省と純度が有効な統治を生む。

解説

リーダーは常に自問すべきです。①理念と行動は一致しているか(一を抱き)、②プレッシャーの中で柔軟さ(柔)を保てているか、③私心を捨て、判断基準は明確か(玄覧を除き)、④部下を信頼し、過剰に管理(有為)していないか。リーダーの内面的な統制が、組織の統治を決めます。

この章句が説くこと

一貫性柔軟性客観性信頼統治

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