司馬法 / 定爵
將軍身也,卒支也,伍指拇也。
新字:将軍身也,卒支也,伍指拇也。
書き下し
将は身なり、卒は支(し)なり、伍は指拇(しぼ)なり。
現代語訳
将軍は身体であり、兵卒は手足であり、伍(五人組の最小単位)は指先である。
解説
司馬法は軍全体をひとつの身体にたとえ、将を頭、兵卒を手足、最小単位の伍を指先に位置づける。頭が動こうとしても指先まで意思が届かなければ組織は機能せず、逆に指先だけが張り切っても全体の動きにはならない。これは会社のチームや家庭の役割分担にも通じる見方であり、自分が今どの部位として働いているかを意識すると、動くべき場面と控えるべき場面の判断がつきやすくなる。全体との連動を欠いた個の頑張りは、しばしば力を空転させる。
この章句が説くこと
組織身体連動
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