司馬法 / 定爵
教惟豫,戰惟節。
新字:教惟予,戦惟節。
書き下し
教えは惟(こ)れ豫(あらかじ)め、戦いは惟れ節(せつ)。
現代語訳
教育・訓練はあらかじめ行っておくものであり、戦いにおいては節度を守るものである。
解説
教育や訓練はあらかじめ済ませておくものであり、実際の戦いの場では節度を守るべきものであるという、準備と実行を明確に分けた要諦である。事が起きてから慌てて備えようとしても間に合わず、逆に本番の最中にあれこれ試したり感情に任せて動いたりすれば統制を失う。平時にこそ力を蓄え、いざという場面では抑制を利かせるという使い分けは、仕事や勝負事の場面設計にそのまま活かせる。
この章句が説くこと
準備節度平時と有事
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