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宋名臣言行録 / 後集巻十二・劉安世

公曰安世除諌官三日有大除拜安世便入文字凡二十四章又論章惇十九章及得罪惇必欲見殺人言春循梅新與死為隣髙竇雷化説着也怕八州惡地安世厯徧七州

新字:公曰安世除諌官三日有大除拝安世便入文字凡二十四章又論章惇十九章及得罪惇必欲見殺人言春循梅新与死為隣高竇雷化説着也怕八州悪地安世厯遍七州

書き下し

公曰く、安世諫官に除せられて三日、大除拜有り。安世便ち文字を入る。凡そ二十四章。又た章惇を論ずること十九章。罪を得るに及び、惇必ず殺すを見んと欲す。人言えらく、春・循・梅・新は死と隣を爲す、高・竇・雷・化は説き着くるも也た怕る、と。八州の惡地、安世歷ミ七州を徧くす。

現代語訳

劉安世は言った。「私は諫官に任じられて三日で、大きな任命があった。私はすぐに文書を出した。合わせて二十四章。また章惇を弾劾すること十九章。罪を得るにあたっては、章惇はどうしても私が殺されるのを見たがった」。人はこう言った。「春州・循州・梅州・新州は死と隣り合わせ、高州・竇州・雷州・化州は口に出すのも恐ろしい」。この八州の悪しき土地のうち、劉安世は七州を回りつくした。

解説

自分の身の上を、数字で語っている条です。任官三日で二十四章、うち章惇を弾劾したものが十九章。**私は諫官に任じられて三日で、大きな任命があった。私はすぐに文書を出した。**そして代価が、当時の言い回しで示されます。**春州・循州・梅州・新州は死と隣り合わせ、高州・竇州・雷州・化州は口に出すのも恐ろしい。**流刑地として名の知れた八州です。**この八州の悪しき土地のうち、劉安世は七州を回りつくした。**十九章と七州が、そのまま釣り合っています。

この章句が説くこと

安世諫官に除せられて三日大除拝有り安世便ち文字を入る凡そ二十四章又た章惇を論ずること十九章春・循・梅・新は死と隣を為す八州の悪地安世歴ミ七州を遍くす諫官代価

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