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宋名臣言行録 / 後集巻一・韓琦

或問君實晦叔天下屬望他日大用當何如公曰才偏規模小

新字:或問君実晦叔天下属望他日大用当何如公曰才偏規模小

書き下し

或るひと問う、君實・晦叔は天下の屬望なり。他日大いに用いられば、當に何如なるべきやと。公曰く、才偏にして規模小なりと。

現代語訳

ある人が問うた。「司馬光と呂公著は、天下の期待を集めています。いつか大いに用いられたなら、どのようでしょうか」。韓琦は言った。「才が偏っていて、構えが小さい」。

解説

二十四字のうち、答えは八字です。世が期待している二人について、韓琦は持ち上げも貶しもせず、寸法だけを述べました。**才が偏っていて、構えが小さい。**前の条の基準を当てただけです。四面に当たれるか、粗にも細にも入れるか。そこに照らすと、優れていることと、その席に足りることは別になります。人物評として残酷ですが、期待の大きさに合わせて評を動かさないのが、この人の評の値打ちでした。

この章句が説くこと

君実晦叔は天下の属望なり他日大いに用いられば当に何如なるべきや才偏にして規模小なり人物評器量

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