師導古典を学びたいすべての人に

甲陽軍鑑 / 品第四十

今信玄の仕置城介殿·三助殿信長に相似て如形の若き衆たちにても信長死後にはあぶなし、と高坂彈正が眞田安房守にをしへて信長公の御うはさを申いたし候、

新字:今信玄の仕置城介殿·三助殿信長に相似て如形の若き衆たちにても信長死後にはあぶなし、と高坂弾正が真田安房守にをしへて信長公の御うはさを申いたし候、

書き下し

今信玄の仕置城介殿·三助殿信長に相似て如形の若き衆たちにても信長死後にはあぶなし、と高坂弾正が真田安房守にをしへて信長公の御うはさを申いたし候、

現代語訳

今、信玄の仕置きに比べれば、城介殿・三助殿は信長に相似て形のとおりの若き衆たちであっても、信長の死後には危ういと、高坂弾正が真田安房守に教えて、信長公の御噂を申し出し候。

解説

息子たちが父によく似ていても、それでは足りないと結ぶ。仕置きが後の三年を持たせるようにできているかどうかが分かれ目で、器量のよい跡取りがいることとは別の話だという。冒頭で述べた見立てが、ここでもう一度置き直される。冒頭で述べた見立てが、ここでもう一度置き直される。器量のよい跡取りがいることと、仕置きが三年持つことは別に数えられている。

この章句が説くこと

信長城介仕置跡目危うさ高坂

関連する章句

この一句を、あなたの毎日に。

古典の教えを、今の状況に当てはめて考えてみる——師導があなたの学びと選択を支えます。

師導で古典を学ぶ
いま登録すると、7日間すべての機能を無料でお試しいただけます。 無料ではじめる