管子 / 宙合
「可淺可深,可沈可浮,可曲可直,可言可默」,此言指意要功之謂也。
新字:「可浅可深,可沈可浮,可曲可直,可言可黙」,此言指意要功之謂也。
書き下し
「淺かる可く深かる可く、沈む可く浮かぶ可く、曲がる可く直かる可く、言う可く默す可し」とは、此れ意を指して功を要するの謂いを言うなり。
現代語訳
「浅くもでき深くもでき、沈みもでき浮きもでき、曲がりもでき直くもでき、語りもでき黙りもできる」とは、意を指し示して功をつかむことを言ったものである。
解説
三十字あまりしかない段です。四つの対を並べて、そのどちらにもなれることを説きました。浅いか深いか、沈むか浮くか、曲がるか直いか、語るか黙るか。どれも片方に決めていません。理由は一つで、意を指し示して功をつかむため。目的が決まっているから、形のほうは決めなくてよい、という順序になっています。目的が決まっているから、形のほうは決めなくてよいという順序です。
この章句が説くこと
浅かる可く深かる可く沈む可く浮かぶ可く曲がる可く直かる可く言う可く黙す可し此れ意を指して功を要するの謂いを言うなり柔軟目的両面
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