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格言聯璧 / 持躬類・立身行己は是れ我の主張

天苦我以境,吾樂吾神以暢之。 吉凶禍福,是天主張。 毀譽予奪,是人主張。 立身行己,是我主張。 要得富貴福澤,天主張,由不得我。

新字:天苦我以境,吾楽吾神以暢之。 吉凶禍福,是天主張。 毀誉予奪,是人主張。 立身行己,是我主張。 要得富貴福沢,天主張,由不得我。

書き下し

天、我を苦しむるに境を以てせば、吾、吾が神を樂しましめて以て之を暢ぶ。 吉凶禍福は、是れ天の主張なり。 毀譽予奪は、是れ人の主張なり。 立身行己は、是れ我の主張なり。 富貴福澤を得んと要するは、天の主張にして、我に由り得ず。

現代語訳

天が私を苦しい境遇に置くなら、私は自分の精神を楽しませてそれをのびやかにします。 吉凶や禍福は、天が決めることです。 悪口や称賛、与えたり奪ったりすることは、人が決めることです。 身を立て自分の行いを正すことは、私が決めることです。 富貴や幸福を得ようとしても、それは天が決めることで、私の思い通りにはなりません。

解説

前の単位の四句目として、苦しい境遇には精神を楽しませて応じるという句から始まります。続いて、吉凶禍福は天、毀誉予奪は人、立身行己は我と、物事を決める主体を三つに分けます。主張は口語で、取り仕切る、決めるという意味です。富貴福沢は天の決めることで自分の自由にならず、次の単位で、賢人君子になることは我の決めることで天の自由にはならない、と続きます。自分で変えられることと変えられないことを分けて、力を注ぐ先をはっきりさせる考え方は、不安や焦りに振り回されないための基本です。

この章句が説くこと

天命主体立身持躬毀誉

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この一句を、あなたの毎日に。

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